イブの温室

:::A woman under the glass:::

旅行

【鬼怒川・日光】春と夏の間の花

写真を撮りはじめてからしばらくは花や緑ばかり撮影していました。風景や人物を撮影するようになったのは、それから数年たってからです。今回の旅行では、東京と気候が少し違うためか、東京では今年見逃した春の花や、山の緑を見つけることができ、写真を撮…

【鬼怒川・日光】鬼怒川の流れ

学生時代に鬼怒川に行ったときは冬で、豊かな水の流れは見られませんでした。今回、初夏のさわやかな風を感じながら水の流れに向かってシャッターを切ることができ、とても楽しかったです。 フィルムはKodak ProFoto XL 100、MZ-Sに77mm(PENTAX FA77mm F1.8…

【鬼怒川・日光】初夏

お天気続きで暑いぐらい。木の間の光にも初夏を感じました。現像とデータ化は西村カメラにお願いしています。目で見ていた色は2枚目に近かったと思いますが、初夏の夕暮れの空気は1枚目の方が強く出ています。 Kodak Profoto XLを使用して撮影。カメラはMZ-S…

【鬼怒川・日光】車窓から

今年のゴールデンウィークは鬼怒川温泉と日光に行ってきました。鬼怒川へは新宿から特急で1本。あたたかく晴れた日で、車窓から田植えをしている様子がよく見えました。 Kodak ProFoto XL 100にて撮影。現像とデータ化は西村カメラにお願いしています。Profo…

343. 冬に見たもの

1月に友人と直島まで行ってきました。友人と合流するまで撮りのこした写真を撮ったり、友人と別れてからはもう一度行ってみたかった土地に行ったりしました。 1枚目は家の近くで雪の日に撮影したもの、2枚目と3枚目は女木島で撮影したものです。前回、女木島…

342. 【マレーシア】寺院の壁

2月にマレーシアに行ってきました。ほぼ赤道直下のあたたかな土地で、気分はすっかり夏。滞在中の最高気温は35度でした。 イスラム教、ヒンドゥー教、仏教、道教が混在し、それぞれを信じる人たちがお互いを尊重しあって一緒に暮らしている様子が、和やかで…

341. 奈良へ

ふと思いたち、9月初頭に友人と一緒に奈良まで行ってきました。夏の終わりで蒸し暑く、盆地の中にはまだ熱気が残っていました。 FUJICOLOR C200で撮影。デジタルを持っていく体力がないという消極的な理由でフィルムカメラ1台にしたのですが、奈良の空気には…

336. 【マカオ】曇りの朝

2月の香港滞在中に、日帰りでマカオにも行ってきました。香港からマカオまでは船で1時間ほど。空は薄く曇っていましたが、海からの湿気と人々の熱気で2月だというのに汗が止まらず。レストランのエアコンがとてもありがたかったです。 香港旅行の写真はいか…

334. 【白浜】円月島の朝と夕暮れ

南紀白浜旅行の写真の続きです。今回、友人が案内してくれた白浜の名所のひとつ、円月島(えんげつとう)です。海岸からほど近い位置にある小さな島で、その中央に円形の月にも見える穴があることから、この名前があるそうです。 1枚目を2日目の昼前、2枚目…

333. 【白浜】観覧車1周15分

ゴールデンウィークに南紀白浜に行ってきました。アドベンチャーワールドで観覧車に乗り、1周15分の空の旅。晴れ渡った青い空の下で、青い海と緑の森が美しかったです。 瀬戸内や日本海沿いとは違った、すっきりした青。レンズは100mm(PENTAX D FA MACRO 10…

332. 【白浜】海辺の夕暮れ

家族と一緒に南紀白浜まで行ってきました。メインは生まれたばかりの小さなパンダ。お料理も温泉も景色もすばらしく、また行きたい土地のひとつになりました。 フィルムはKodak Color Plus 200。3枚目はすっかり日が落ちた後に撮影したので、スローシャッタ…

320. 【香港】人波が押し寄せてくる

香港では交通機関を乗り継いで、たくさんのところに行きました。中でも便利だと感じたのは、MTRとトラム。MTRはいわゆる地下鉄で、現地では「港鐵」と呼びます。本数も多く、比較的遅い時間まで運行しているので、とても便利です。上記の2枚が地下鉄の乗り換…

319. 【香港】空港から尖沙咀(シムサーチョイ)まで

空港からホテルのある尖沙咀(シムサーチョイ)まではバスで向かいました。海が見える道をずっと行くと、目の前に高層ビル群が。海際まで密集して建てられ、その隙間を縫って、新しいMTRの工事が行われています。中国の熱気を感じた瞬間でした。 K-1に31mm(…

318. 【香港】ヴィクトリアピーク

香港と言えば、百万ドルの夜景。トラムに乗ってヴィクトリアピークに行きました。雨上がりで湿った大気がほんのり明るく、市街の灯りが空に映っていました。 K-1に31mm(PENTAX FA31mm F1.8AL Limited)をつけて撮影。霞を残すために、コントラストを下げて…

317. 【香港】春の水辺

香港に行ってきました。台湾には何度か行っていましたが、香港ははじめて。2月でもすでにあたたかく、海からの風もしっとりとした熱を持っていました。 対岸は香港島。水辺ぎりぎりまで高層ビルが迫っています。 K-1に31mm(PENTAX FA31mm F1.8AL Limited)…

315. 【屋形船】東京湾の夜

昨年秋、屋形船で東京湾を一周してきました。よく晴れた穏やかな日で、岸辺の灯りが水面に映ってきれいでした。 K-1で撮影。揺れる船からの撮影だったため、シャッタースピードを稼ぐためにISOを高めに設定しています。カメラでのノイズ低減処理後、Lightroo…

308. 【伊勢】海からの風

夫婦岩近くにある賓日館に行ってきました。古い建物には、今までそこでもてなしを受けてきた人たちの優しい笑顔の面影が残っているようでした。海のすぐそばに建っていて、海からの風が館の中を吹き抜けていきました。 PENTAX K-1に31mm(PENTAX FA31mm F1.8…

306. 【鳥羽】美しい生き物

伊勢訪問後、鳥羽水族館に行ってきました。水槽の中に、美しい生き物がたくさんいました。広々とした館内で、魚などの海洋生物が悠然と泳ぐ様をゆっくり見ることができました。 K-1に31mm(PENTAX FA31mm F1.8AL Limited)をつけて撮影。黄色の魚がお互いに…

305. 【伊勢】夫婦岩

8月に伊勢まで家族と旅行してきました。ふたつの岩が寄り添っているように角度を工夫して撮りました。 NATURA CLASSICAにKodak ULTRA MAX 400を詰めて撮影。現像とデータ化は西村カメラにお願いいたしました。台風が近くをかすめていたので、波がいつもより…

293. 【台湾旅行】羽田の朝

今年の2月に台湾旅行に行ってきました。そのときの写真を楽しかった時間を思い返しながら現像しています。羽田空港に早朝に集合。まだ便も少なく、人影もまばらな空港は、不思議な静寂に包まれていました。 飛行機の窓から外を見ていると、晴れた空の下、青…

280. 【台湾旅行】道沿い

台湾に行ってきました(今回で3度目)。台湾に行くたび、目覚ましい発展に驚かされます。今回、セブンイレブンで見つけた肉まん類。雑糧饅頭は、グラノーラ入りの蒸しパンでした。 K-5 IIsにPENTAX FA31mm F1.8AL Limitedをつけて撮影。飴は問屋街でたくさん…

279. 【琵琶湖】朝7時

琵琶湖の朝は静か。水を見つめながら、湖畔をずっと歩いていきました。

278. 【琵琶湖】かすみ

朝の琵琶湖で撮影した写真。気に入っている1枚です。澄んだ空気の中、雪をかぶる山頂が見えました。

277. 【大阪】午後3時

ビルの隙間から人が降りてきたり、電車に人が乗ったり降りたりする様子を、もっと上のバルコニーから見ていました。大阪をしっかり回るのは実に16年ぶり。すっかり様変わりした大阪でしたが、聞こえてくる関西弁に心励まされました。私もやるでー。

276. 【延暦寺寒行】氷柱

かねてから参加したかった延暦寺寒行に行ってきました。夜のうちに雪が降り、その雪が朝の光で溶けて、五色の旗を氷柱で固めていました。

265. 【軽井沢】日時計

軽井沢。ショーハウスでは美しい木漏れ日の中、繁る葉陰に今はもう使えない日時計を見つけました。

264. 【軽井沢】ホテル跡

10月の頭に軽井沢に行ってきました。 旧三笠ホテル。隙間なく敷かれた板張りの床は、いまだに軋みひとつありませんでした。標高が高いところではすでに紅葉が始まっていました。 カメラはPENTAX MZ-S、レンズはPENTAX FA77mm F1.8 Limited。フィルムは廃番前…

261. 【関西】淡路島から

墨を流したように色づく海面にぽつりぽつりと浮かぶ島が、少しずつ夜に向かって消えていきました。 K-5 IIsにPENTAX FA31mm F1.8AL Limitedをつけて撮影。バスの窓からシャッターを切りました。窓ガラスに傷をつけないよう、手持ちのスポンジのついたテープ…

260. 【大阪】海遊館

関西で友人に会い、阪神大震災以来ふたりとも20年以上訪れていなかった海遊館に。水の中に生きる魚たちが美しかったです。あのときのつらい思い出がやっと払しょくできたように感じました。 K-5 IIsで撮影。レンズは31mmと77mmです。

259. 【瀬戸内】「小さな海は戻ってこなかった」

私の敬愛する漫画家、JETさんの作品で『綺譚倶楽部』という連作があります。その中のひとつのエピソードのラストで、主人公が表題のセリフをつぶやきます。そのシーンでの「海」の意味するものは私の見た瀬戸内海とは違うものですが、小さな小さな瀬戸内海を…